先日、我が家の古い電子レンジが壊れてしまい新しい電子レンジを購入しました。
熟考に熟考を重ねた結果、日立のヘルシーシェフ【MRO-S7Z】にしたのですが、こちらの商品に決めたポイントを紹介していきたいと思います。
商品選択で重視したポイントは以下の3つです。

お手入れのしやすさ
ずぼら夫婦にとって、電子レンジの存在は日々の生活に欠かせません。
とにかく使いまくるので、汚れた際に【庫内の掃除がしやすいこと】が今回の電子レンジ選びで最も重視したポイントでした。
日立ヘルシーシェフは、電子レンジ内がとにかくフラットなのが最大の特徴です。
側面もフラットですし、天井面もヒーターの露出が無いため、食品が飛び散ったとしてもサッと拭き取ることが出来ます。


さらに、商品を載せるテーブルプレートは、取り外して丸洗いが出来ちゃいます。
吹きこぼれたら、水でジャバジャバ洗えばOKです。


温めムラが出にくいもの
ずぼら夫婦が電子レンジを使う際に多用するのが【自動あたためボタン】です。
なんでもかんでも、とりあえず自動であたためるため、自動加熱の能力は重要なポイントとなります。
そして、この自動加熱の能力を決めるのが、搭載されているセンサーの性能です。

電子レンジで使われているセンサーは、大きく4つに分かれます。
■重量センサー
重量センサーは、主にターンテーブル式の電子レンジに搭載されているセンサーです。
食材の重さ+お皿の重さで、加熱時間を判断します。
お皿の重さによって加熱時間が変わってしまうという弱点があります。
■温度センサー
温度センサーは、庫内の温度を測ることで加熱時間を判断します。
食材自体の温度を測っている訳では無いため、温度が外に伝わりにくい容器に入れて温めると
食材が温まりすぎるという弱点があります。
■蒸気センサー
食材から出る蒸気の量や温度を感知して加熱時間を判断します。
ラップや密閉容器に入れて温めを行うと、水蒸気が出ないため温め時間に誤差が生じます。
■赤外線センサー
赤外線で食材自体の温度を測って加熱時間を判断します。
食材自体を測るため、もっとも性能が良いとされていますが、庫内の温度が高い場合に使用できないという弱点があります。
また、赤外線センサーを搭載しているモデルは価格が高いのもデメリットの1つです。
このように一長一短ある電子レンジのセンサーですが、日立ヘルシーシェフ【MRO-S7Z】は、重量センサー、温度センサー、蒸気センサーの3つのセンサーを搭載しています。
一番性能が良いとされる赤外線センサーが未搭載なのは残念ですが、3つのセンサーを併用することで自動あたため機能の向上と、低価格を実現させたモデルと言えます。

コスパ抜群のモデル
最後に価格ですが、販売店によって多少の価格差はありますが、3万円~3万5千円の価格帯で販売されています。電子レンジでは、3万円~6万円代がミドルクラスの価格帯と言われていますが、ミドルクラスの中でも最安値に近い価格で、機能は充実しているコストパフォーマンスに優れる商品だと思います。
購入後1か月以上使っていますが、いまのところ機能面で気になる点は特にありません。それどころか、「お手入れがしやすさ」は本当に感動レベルです。
ミドルクラスの電子レンジを探されている方には、是非おすすめです。
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